タロットリーダー/心理カウンセラー愛未です。
本日はココロノマルシェのご相談にお答えします!お母さんと物理的距離は取ったんだけど心が今も離れられない
というご相談です。
この記事を読むと、彼ともっとラブラブになるコミュニケーション方法が分かります。
ポイントは…
①愛し方のアップデート(お母さんバージョン)
②愛し方のシフトチェンジ(彼氏バージョン)
③あなたの話をいっぱいしてください。聞いてもらってください。
です!では解説してまいりまーす!
ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーのお弟子さん制度を卒業したカウンセラーが、皆様のご相談にお答えするプラットフォームです。
お気軽にご利用くださいませ^^(回答者の指定は出来ません。愛未へ直接ご相談したい場合はご相談リクエストへどうぞ)
今回のご相談内容
【メンタルをこじらせた母とうまく接せなかったことを引きづっているのをどうにかしたい】
実家を離れて暮らしている20代です。
いろいろあって両親と接点が切れているのですが、母のことを思い出すと落ち込むのをどうにかしたいと思い相談に来ました。
母親は、子供のころから祖母(母自身の母親)との関係に葛藤を抱えて生きてきたらしく、私は母のカウンセラーのように、どれだけ母が子供のころからつらい思いをしてきたか、本当は祖母の言いなりではなく母自身の望んだ進路に進みたかったか、両親共働きで金銭的には困らなかったけど寂しかった、などを聞かされながら育ってきました。
当然、そういった話を長年聞き続けるのは無理が出てくるので、中学から大学まで私が荒れた後、母親とはあまり関わらなくなり、話をするとしても事務手続き等について話すくらいになりました。
今、自分は彼氏と二人で生活をしているため、親を思いやるよりも日々の暮らしを回していくほうが大切なのですが、それでもふと母のことを考えて落ち込んでいるときがあり、どうにかできたらいいのにと思っています。
母は、家族に自分の思いを押し付けるところがありました。おそらく、母自身が子供のころに、両親が仕事中心だったため、反動として、自分たちは暖かい家族を作りたいという思いがあったんだと思います。
それ自体はいいのですが、父も子供たちも、母の理想に共感していたわけではないので、母からすると、「どうして○○してくれないの」という風に思うことがあるようでした。
実家にいた人たちは家庭を作るために集まっているのではなく、父には仕事があり、子供達にはそれぞれのすることがあったので、母ほど家族像に対して理想を抱く余裕もなかったように感じます。
家族仲が希薄になるにつれ、母は買い物が増えたり、ミュージシャンの追っかけをしたり、自己啓発やスピリチュアルに傾倒したり、いろいろなことを起こしました。
母の行動に付き合うのが負担になり、自分も思春期には不安定になっていたように思います。
10代のころは母を幸せにできないことに罪悪感があったのですが、心のことを学んだり、人と話したり、いろいろ失敗したり成功したりして経験を積んでいくと、もう私は母親を大切にするような余力はないと思うようになりました。むしろ十分すぎるほどに母に向き合ってきているため、これ以上はもう何かしてあげられることはないと感じます。
そもそも子供が親に何かをしてあげるというほうが若干おかしいと思うのですが、どうなのでしょうか。
自分だけ、不安定な母の見守り係だったような気がして、ほかの同年代に比べると負担を背負っているような気がします。
彼氏がそれなりに自立的な人で、母に向けていた「助けてあげなきゃ、幸せにしてあげなきゃ」といった感情の向け場がなくなっている気がして、ある種抜け殻みたいになっています。
自分のやりたいこともぼんやりとぐらいにしか分からないし、家を離れてもこれでいいのかなと若干悩んでいます。
時間が解決してくれるような気もするのですが、話を聞いてくれるとありがたいです。よろしくお願いします。
<山田さん>
山田さん、はじめまして!愛未がお答えいたします^^
いただきました相談文を読みまして、私が感じたこと…
えっ私(愛未)が書いた?相談した?
です!
私もとても似ているタイプの母がおりまして、母との関係に悩んだ1人です。
お母さん、弱いんよね(もちろん全てのことではないけど)
精神的に山田さんの方が大人やし、いろいろ分かることが多いんだと思います。
お父さんが仕事で忙しかったり、お母さんのニーズ(依存心)を受け止められなかったりしたら
- お母さんの旦那役をされてきた可能性もあるし
- お母さんの母役をされてきた可能性もあるし
- お母さんの親友役をされてきた可能性もあるし
大変だったでしょう。
めちゃくちゃ頑張ってこられたと思います。
そら燃え尽きるし、自己喪失もするよなぁと考えますが
んで、こんだけのことが出来る方は…
すんごい大きな器とエネルギーを搭載されています
素敵なキラキラした宝物がありますよ!
パートナーシップ&ライフワークに進んでいかれたら世界が一変するくらいの変化があるだろうなぁ〜
このビジョンを持って、愛未は今回の山田さんのご相談にお答えしていきたいと思います!
ちなみYouTubeでもお話をしております!
私はやタロットリーダーでもあるので動画最後にワンオラクル(カード1枚引き)をしてメッセージもお伝えしております♡
愛し方のアップデート(お母さんバージョン)
>当然、そういった話を長年聞き続けるのは無理が出てくるので、中学から大学まで私が荒れた後、母親とはあまり関わらなくなり、話をするとしても事務手続き等について話すくらいになりました。
>自分だけ、不安定な母の見守り係だったような気がして、ほかの同年代に比べると負担を背負っているような気がします。
>10代のころは母を幸せにできないことに罪悪感があったのですが、心のことを学んだり、人と話したり、いろいろ失敗したり成功したりして経験を積んでいくと、もう私は母親を大切にするような余力はないと思うようになりました。むしろ十分すぎるほどに母に向き合ってきているため、これ以上はもう何かしてあげられることはないと感じます。
いっぱい気づいていらっしゃることがあって素晴らしいし、やっぱり賢い、聡い方なんだろうなと感じます。
今回ご相談してくださったということは、本格的にお母さんと離れる、心の距離も離す時期に入られたんでしょうね。
プロセスは完璧!
お母さんのことは、お父さんに返しましょっか^^
お母さんのパートナーはお父さんなので(2人の関係がどうとかは置いといて)
お母さんは実は幸せなんですよね。
>家族仲が希薄になるにつれ、母は買い物が増えたり、ミュージシャンの追っかけをしたり、自己啓発やスピリチュアルに傾倒したり、いろいろなことを起こしました。
>母の行動に付き合うのが負担になり、自分も思春期には不安定になっていたように思います。
これで何か不都合なことが起こっちゃったのかもしれないんですけど(借金を作っちゃったケースとか)
- 度が超えているように見えて心配だったかもしれないんですが、お母さんはやりたいことやってたんじゃないかな?
- そういう見方も出来るんじゃないかな?
- 実際に一緒に行動することを強要されていたのかな?
実際にセッションに来てくださったら、いろいろお聞きすると思います。
そして「もうそれしなくていいんだ!」「しなくて良いんじゃない?」って気付けている
山田さんの成長を今一度一緒に確認すると思います!
今回は文章での回答ですが、いっぱい成長されて気づかれたことありますよね?すごいっす!まじで!
こんな素晴らしく賢く
離れていてもお母さんのこと考えてる
でもちゃんと自分の幸せのことも考えようと
視点を変えられる娘がいて
お母さん幸せじゃね?
まじラッキーじゃね?あの人
って思っていただきたいなって私は思いますよ!(ちなみにYouTube観ていただくと分かるのですが、私口悪いんですよね。ギャル上がりというか何というか…すみません!)
こんな素晴らしい愛情深い賢い娘さんを生んで
お母さんすごい偉業を成し遂げてます
それだけでお母さんってマジで幸せ者なんですよ
ちょっとお母さんは心に穴が空いちゃってるから
受け取ってるものあるのに、こぼれていってしまってるだけっす
「こんな風に思って良いのか〜?」と考えてみて、山田さんの心がどう反応するか?観察されてみてください。
もし、もっと話したいこと出てきた!こんな気持ちになったけど、どないしたらいい!?ってことがあれば、セッションのご利用もご検討くださいね。
※愛未の男性心理&愛されコミュニケーションをがっつり学べるスペシャル講座です
愛し方のシフトチェンジ(彼氏バージョン)
もう山田さんはですね、ご自身で気づいていらっしゃるんですよ。
無意識かもしれないけど全部ご相談文に書いてくださってます!
>彼氏がそれなりに自立的な人で、母に向けていた「助けてあげなきゃ、幸せにしてあげなきゃ」といった感情の向け場がなくなっている気がして、ある種抜け殻みたいになっています。
彼氏をどう愛していこうか?と舌なめずりしていきましょうか(その表現やめろよというセルフツッコミ)
彼が自立的な人であるのであれば…
自立の人が愛情を感じるのは…
与えた愛を喜んで受け取ってもらった時
です!
これが新しい愛し方ですね^^
さらりと言うてるけど山田さんにとって苦手だったり怖いことかもしれない
「助けてあげなきゃ、幸せにしてあげなきゃ」という気持ちを持つ、山田さんも自立的ですから彼氏の気持ち分かると思います。
私を彼に助けさせてあげる
彼に私を幸せにするために与えさせてあげる
彼に私を幸せに出来るんだ!と感じさせてあげる
この意識にシフトチェンジしていきませんか?
もうされていたら、取り組んでおられたら、もっともっとここにフォーカスしていきませんか?
これを聞いて(読んで)どんなお気持ちになられるかな〜?
わかってるけど、難しいぜ…反吐が出るぜ…ワクワクするぜ…なんか怖い気がするぜ…
山田さんなりにあると思うので、その感情&感覚がまた癒しポイント、向き合いポイントです。
「そんなこと思っちゃったらダメー!」とかは一切ないので、ご自身の現時点を観察されてみてください。
あなたの話をいっぱいしてください。聞いてもらってください。
山田さん自身のお話があんまりなかったんですね。
お母さんの話が多い、それ即ち、心の距離が近かったり、癒着している可能性もあるのかなぁと思うのです。
んが!やっぱり私はあんまり心配してなくて、絶対にどうにか出来るからこの話をココロノマルシェに書いてくださったと感じてます!
なので、ご自身の話をいっぱいしていただく機会をぜひ作ってみてください。
そこでポイントになってくるのが彼氏!
彼に今回相談してくださったようなことお伝えされていますか?
まだだったら、ちょっと聞いて欲しいんだけどねってお伝えされてみてください。
ただ聞いて欲しいだけで、意見いらないとかだったら、それも付け加えて「あなたにただただ聞いてもらえたら嬉しいから」「私がこんな風に感じていること、生きてきたことを知って欲しいだけだから聞いてくれない?」って。
彼に愛させてあげれるポイントなので
>彼氏がそれなりに自立的な人で、母に向けていた「助けてあげなきゃ、幸せにしてあげなきゃ」といった感情の向け場がなくなっている気がして、ある種抜け殻みたいになっています。
>自分のやりたいこともぼんやりとぐらいにしか分からないし、家を離れてもこれでいいのかなと若干悩んでいます。
子どもの頃から、頑張ってこられて、その疲れが今時間差で出てきてるんだと思います。
ということは、今の環境(彼との生活)が山田さんにとって安心できる場所な可能性が高いと思います。
ここまで来れた山田さん自身と彼にいっぱい感謝して
もっともっと彼に感謝出来る場面を作っていかれてください。
この状態がずっと続くことはないのでご安心ください。
そのために山田さんを誰かに助けさせてあげて。支えさせてあげてね。
疲れが癒えたら、やりたいことは必ず出てきますよ!(ライフワークですね)
んで、彼にいきなしはちょっとハードル高いわー!とか
彼にも言えないことがまだありますねーん!とか
そうやっていって、もうちょっと専門家の意見聞きたくなったねーん!って時は会いにきてください。